ラジオパーソナリティー募集中 | インターネットラジオ放送局
たとえばseesaaブログでポッドキャストを始めた場合、ブログのタイトルがそのまま番組タイトルになります。 ここはとても重要なポイントです。まず、どこの誰とも知らない人の番組を好きこのんで聴く人はいません。聞いてもらうためには、その人と関連あるテーマである必要があります。 たとえば「世田谷の面白い人、突撃取材!」とあくまで例ですが、こういうふうに地域や趣味などである程度テーマを絞ってしまう事が大切です。この例の場合、世田谷の人が聴いてくれる可能性は当然、高まります。これが、幅を広げて「東京」や「横浜」とやってしまうとなかなか自分と共通テーマと認識もらえません。逆に、絞り込みすぎれば、そもそも世の中ほとんどの人に無関係なテーマになり、誰にも見向きされないという事になります。よーく考えてみてください。
ラジオ番組でもそうですが、一つの番組でも、複数のコーナーがあります。 コーナーを作る事で、それぞれ反響のあるコーナー、ないコーナーというのがわかっていきます。 リスナーの反響を見ながら良質なコーナーで固めていけば最終的には全体として面白い番組に仕上がっていきます。一例です。
など 一例ですが、番組タイトルとコーナーはもちろん、関連性が必要です。
タイトル、コーナーが決まったら、構成を考えます。たとえば、コーナーの並び。それぞれの内容。一人トークか二人トークか、アシスタントをつけるのか? ラジオ番組をやってきた中で感じているのは、一人よりも二人の方が番組としては面白くなる事が「多い」。あくまで「多い」ですが、レギュラー二人にするか、毎回、ゲストにするか、とにかく二人がおすすめです。 更にオススメなのが、男女のペアです。同性同士だと、今、どちらが喋っているのかわからない、あとはなぜか内輪ウケに陥るリスクが高まります。 思わず居酒屋のノリになってしまったのは同性のゲストの時でした。(私だけでしょうか?・・・)。あとでプロデューサーに怒られたのを覚えています。
作曲できる人は自分でジングルを作っても良いかもしれませんね。
でも!できない人でも大丈夫。Creative Commonsの音楽を使わせていただきましょう!
Creative Commonsはルールを守れば使ってもOKというライセンスです。
詳しくは、Creative Commonsのページをご覧下さい。
オススメのサイトを二つ紹介します。
最初に紹介するのは、audionautix。 audionautix:Creative commonsの音楽だけが掲載されているので安心して使う事ができます。ほとんどがインスタルメントでシンプルなので、ジングルやコーナーのオープニング、トークバックに使いやすいです。 たとえば、moodの中の
にチェックを入れてFind musicをクリックすると、ラジオに使いやすいものがでてきます♪
次に紹介するのが、Sound Clooud。アプリも出ている結構有名なサイトです。 Sound Cloud:この中でCreative Commonsマークのある曲だけ使えます。 ここでCreative Commonsの曲がグルーピングされているのでこの中であればOKです。Creative Commonsの場合、ほとんどがインスタルメントですけど、探せば歌があります。ラジオをやるなら、やりたいのが曲紹介。DJというやつです。憧れました。
ポッドキャストを掲載するブログのテキストの部分にアーティスト名、タイトルを記載してリンクをしてください。また、日本語だとなにが書かれているか不安にさせる可能性もあるので、英語で一言感想を付け加えると、良いかもしれません。
Creative Commonsは日本ではまだまだ普及していないので、日本語の歌がよければ、アーティストへの直接交渉になると思います。
使わせてもらう場合でも、その楽曲の無断複製を懸念して、イントロのせで曲紹介をするように心がけて下さい。フルコーラスで4分~5分流す必要はないと思います。1コーラスか2コーラスでフェイドアウトしますと交渉すれば複製の心配もないので、快く使わせてもらえると思います。
人気番組になれば、アーティスト側からかけて欲しいと問い合わせが来るかもしれません!とにかく著作権には充分配慮してしすぎる事はないと思います。
プロでもぶっつけ本番のアドリブトークが面白い人というのはそういません。 放送作家が必ずいるものです。コミュニティラジオのパーソナリティをやっていたときは、もちろん放送作家という人がいなかったので、一言一句自分で台本を創ってから臨みました。慣れてくると、話すべきことを箇条書きにして、絶対に触れたいキーワードを書いておくだけでもできるようになります。 また、ゲストがいるときは、ゲストが話す内容までは完全にコントロールできません。 あらかじめ話す内容、質問、こう来たらこう返すなどの予測を立てて、完全にコントロールできないまでも、パーソナリティの役割としては、ある程度は番組の方向性をコントロールする必要があります。
録音ソフトの扱いに慣れてくれば、音楽や効果音と同時進行でも録音できると思いますが、最初は1コマずつ(1コーナーずつ)になると思います。せめて、先にBGMをいれておくことで、トークに弾みがつくと思いますよ。曲紹介は始まるていで紹介して後から差し込むというのもありです。更なる高見を目指すのならば、ディレクター兼ミキサー担当がピンポイントで音を出してくれる環境がベストかもしれません。
録音したファイルはMP3ファイルに書き出します。あとはポッドキャスト対応のブログサービスのマニュアル通り、アップロードすれば完成です。 この順番通りに番組を作れば、その番組のクオリティはかなり高くなると思います。 コミュニティラジオの放送でもなかなかここまでできている番組は少ないです。 PODCASTでパーソナリティの技術を磨いて、ラジオパーソナリティになるのも良いステップ方法だと思います。